より高い満足度を目指して

ご利用者様が満足するためには、各ご利用者様がどんな生活を目指しているのか、または心身の状況など、スタッフが個人の情報をきちんと管理共有し、それにあわせたカスタムメイドのケアを提供することが大切です。つまり、各ご利用者様に最適の十人十色のケアを探り、それを実行することが求められています。そのために、当施設ではICT情報システムを導入しました。このシステムにより、より詳細なご利用者様の状況、心身の状態などをスタッフが皆で把握し、即座にタブレットからクラウド経由で閲覧可能になります。これから老健業界は、何をしたかではなく、「結果」が重要視される「アウトカム評価」が導入されます。少しでも効果的で、結果重視のケアが求められるようになります。そのために、まずは多職種連携による情報共有が欠かせません。

また、このシステムにあわせたデジタルのバイタル機器のおかげで、体温や脈拍などの記録にかかる時間が大幅に短縮されるため、その分ご利用者と向き合う時間が増えます。これにより、常に個人にとって最適な介助、自立支援、重度化防止にむけたケアを実現していきます。令和元年、渓和にとってはICT元年です※↓写真は、スタッフの研修風景です。一同、とても前向きに取り組んでいます。